岩手県立大学 ソフトウェア情報学部 IS研究室

講座長の挨拶

IS(佐々木)研は平成20年度に誕生した新しい研究室です。

平成19年度までの約10年間は「船生(ふにゅう)研」でした。基本的には先代の船生豊先生(岩手県立大学名誉教授)が提唱されたモットー「ソフトウェアのエジソンになろう」とメソッド「理論指向型現場主義」を継承し、次の10年に向けてさらに発展させてゆきたいと考えております。

 情報システム構築学講座のモットーは「ソフトウェアのエジソンになろう」です。ソフトパワーの時代となる21世紀、そのリーダーとなる人材を世の中に多く輩出することが当講座の目標です。

 当講座では「理論指向型現場主義」のメソッドに基づき、教員と学生が企業や地域社会の中に入り込み、現場における問題点・ニーズを肌で感じ、全てのソフトウェア・情報技術の英知を駆使してその問題点・ニーズの根本的解決にチャレンジします。
カリキュラム「情報システム演習A,B,C」の中では、
(A)教員や先輩がマンツーマンに近い状態で徹底的なスキル教育を行います。
(B)教員や先輩が主に岩手県内の企業や地域社会に連れ出し、現場教育を行います。
(C)発見した課題に対して自分の知恵を120%発揮して取り組みます。

 学生が実際の現場の課題に対して全力で取り組むことで、机上ではわからなかった新しい発見や発想・工夫が生まれます。これらの成果は特許や論文としてまとめ、世の中に発表し、新しい知的価値として蓄積します。
 最近取り組んでいる代表的な課題としては、次にようなものがあります。

 少子高齢社会の問題である保健医療福祉分野を対象に、それらの機能を連携させて誰もが安心・安全・快適な生活ができるように支援するための「ライフサポートネットワーク」を提案し、川井村、紫波町、遠野市等の実際の地域社会においてシステムを構築し、実験を行っています。

 わが国の課題である一次産業(農業)の活性化をめざし、その根本問題である小学生からの食に対する感謝の意識育成につながる「食育ネット」を構築しました。このシステムは紫波町内の小学校で好評を得て利用されています。

 地域の中小企業や公共機関では情報システム構築に対して大きな投資ができません。そこで当講座ではユーザ自身が低コストで情報システムが構築できることをめざし、「ユーザ指向型ソフトウェア開発」の研究を行っています。この分野は国際的にも注目されており、国内外の優れたソフトウェア研究者と交流してアプローチをしています。

 このように当講座は、身近な分野(ローカル)から課題を発見し、国際的(グローバル)な根本問題に取り組む「グローカル」な研究室です。あなたもIS(佐々木)研で「ソフトウェアの発明王(エジソン)」を目指しませんか?

新着情報

2009年7月: 適性検査完成


2010/07/08: IS研教員紹介更新
2009/04/14: IS研メンバー更新
2008年度: IS研究室に名称変更
2008年5月13日: IPU情報システム塾開催のお知らせ(詳細は左記のスケジュールから)